真っ暗な山道を車で登っていくと我が家の明かりだけがついていて ~ホッ ♪
夜の暗闇の濃さは、都会暮らしでは想像できないことのひとつでしょう。
暗くなると動物たちと攻守交代、人間の非力をひしひしと感じてしまいます。
都会にいると夜遅くても照明は明るく、人もたくさん歩いていたりしてなんだか忙しそうですが、山暮らしは暗くなる前に帰るのが一番ですね (*_*)
リースつくりに夢中になって、気がついたら夜中の2時 !
そして今朝 ~
2日ぶりの庭の紅葉が一段と進んで、落葉したものも~
今が一番のピークでしょうか。
例年のように真っ赤ではないけれど、あたたかい色あいがステキです。
横はブナの木です。
下は2日前の同じ楓。まだ緑色がかっている所も。
昨日の朝は霜が降りたとのことですから、急な冷え込みで紅葉が進んだのでしょうね。
散ってゆく紅葉を惜しんで、もう少し我が家の紅葉のいいところだけを~
午後は山梨県環境科学研究所というところの主催の、花炭をつくり、クズで篭を編んで飾るというイベントに参加。
ひと月前に申し込み、キャンセル待ちが10人もいるという人気のイベントです。
わたしはリースの花材のガガイモ、ツノハシバミ、シダーローズ、楓の実、ドングリ、モミボックリ、ルリタマアザミ、八角など形の面白いものを持参。
会場に用意してあった栗や落葉松などもいただいて径9センチの缶に詰めて、蒸し焼きにして花炭を作ります。
熱した窯に材料を入れて軽くフタをした缶を入れて窯のフタをします。
3人一組だから缶3つです。
窯から白い煙がモクモク~
写真では分かりづらいですが~
20分ほどして煙が出なくなったら窯から缶を取り出します。
熱いから気をつけて~
取り出した缶の蓋をしっかり閉めます。
ここで空気が入ると燃えてしまうそうです。
しばらくして缶を開けると、だいぶ縮んだ花炭ができていました !
ミニバラや葉っぱ、ノイバラの実などの繊細な生のものも
ちゃんと花炭にできてビックリしました。
紙の折り鶴などもできるそうです。
NHK甲府局の取材があると説明があり~
( あらら、寒いから着ぶくれて、炭焼きだからと汚れた服装で来てしまいましたよ"~ )
カメラを回していた記者さんを逆取材、( ちゃんとお断りしまして ) パチリ。
夕方のTVで放映されるそうですが、我が家にはTVがないので地元の友人に録画を依頼。
炭ができたら、篭編みです。
長く揃ったクズのツルが用意されていました。
もう、いたれりつくせり です。
所員さんたちの説明を聞いて、時々手伝ってもらいながら編みはじめて
完成 !
白っぽい所はクズのツルを縦に裂いて模様にしました。
できあがった篭に花炭を入れた写真は残念ながら使えなかったので、
ご想像におまかせします ………
とても楽しい企画でした。ありがとうございました。
そして
ご家庭での花炭作りの方法を、いただいた資料からご紹介しましょう。
金属のお菓子などの缶を用意して蓋に穴をあけ、塗料を火で燃やして取り除く。
缶に材料を入れて軽くフタをして卓上コンロにかける。
煙が出なくなったら火を止めて、缶が冷えてから炭を取り出す。
「 授業力アップへの挑戦 22 自然が大好き ものづくりの理科授業 」 p106
TOSS 向山・ 小森型理科研究会 著 明治図書出版株式会社 発行
参考にトライしてみたらいかがでしょう。
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