2014年9月19日金曜日

「奇縁まんだら」が面白い 

こんばんは〜

一昨日の読書会は、久しぶりだったせいか〜 お互いの近況報告やらのお喋りをしているうちに、本を読まずにお茶会になってしまって、、、、

先生のいない輪読で、ゆるゆるやっているので、こういうこともありますね。

およそ隔週ごとに図書館に行って、本を借りています。

いつも数冊の本が周りにあって、毎晩寝付く前は本を開いて〜〜おもしろい本に出会うと夢中で昼夜なく読みふけり〜

子どもの頃はもっと夢中で、食事もわすれて読みふけって、よく叱られていましたね〜〜

今は

新刊本でも古い出版本でも、純文学も、ノンフィクションも、エッセイも、興味の赴くままに 気ままな  乱読。

ツレアイのようにじっくり読み込んで忘れないというのと違って、読んでいるそばから忘れることも多いけれど、愉しい時間です。




今 瀬戸内寂聴の「奇縁まんだら」全4巻 を読んでいます。

日経新聞に2007年から2011年まで連載の、寂聴さんが実際に出逢って感銘をうけた縁者たち(文壇の作家たちが多い)を書いたもの  をまとめた本ですが、とても面白い!!

気になる人のページを拾い読みしたり、気軽にどこからでも読めるのがいいし〜

生きるとは出逢い、どの出逢いも生きる栄養となり、心身を育んでくれた生の証しであり誇りであると89歳の寂聴さん。 

様々な魅力的な出逢いを愉しんで読んでいるうちに、豊かなものに満たされて、これは贅沢な読書だなあと、、、、

〈出逢った人のこと〉を書きながら、寂聴さんの人となりもあぶり出されるようで〜〜

余り読んでいなかった著書も読んでみようかな、出逢った人の本も、もっと読んでみたいと思ったり〜

それぞれのお墓の写真を見ていくうちに、個性的な生き方をした人たちでもお墓は意外に平凡なのね〜と思ったり、ね。

そして
横尾忠則の挿絵が素晴らしい!!!のです!!!


朝霧の裏庭の木々











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